だいぶ間が空いてしまいましたが、珈琲ミルのレストア続きです。ヴィンテージグラインダー修復作業は同時に4−5台進行しているためわかりにくいでしょうから今回はFuji-Royal R-440の古めの機種を紹介します。

モーター部分や台座部分など全部バラしてから赤いペンキを剥がすところまでは進んでいました。今度はボディの金属表面磨きです。インパクトドライバーにワイヤーブラシを装着してひたすら磨きます。
富士珈機R-440

豆投入口は入念にポリッシュ。コーヒー豆がスムーズに落ちる予定。

富士珈機R-440

グラインダー内部は手で磨きました。
富士珈機R-440

台座は鉛製です。鉛はポリッシュが効かないため、荒削りで仕上げます。ちなみに各部材は重量のある万力でがっちり固定してます。
富士珈機R-440

ネジやスイッチ類は全部新品に交換します。
富士珈機R-440

綺麗になった内部。
富士珈機R-440

ボディもピカピカ。エンジンみたいな質感です。
フジR-440

続く。