傘の試作と撮影記録。かれこれ20年以上もの間、文字を作っています。その一つである明治教科書明朝を傘にしました。傘布の八角形の中に日本語の漢字全て(JIS漢字第一水準、第二水準)とひらがな、カタカナ、英文字ルビを規則正しく配置しています。

クラウドファンディングにて支援募集が始まりました。傘を作っている会社さん(長寿の里)との共同製作です。クラウドファンディングのページを作るにあたり、現物がないとイメージが伝わりにくいため原寸大で傘を作り3月中旬頃、早朝7時集合で鎌倉にてロケ。

傘布をまち針で仮止め↓
晴耕雨読傘

ミシン縫作業↓
晴耕雨読傘

縫い上がった晴耕雨読傘↓
晴耕雨読傘

和風の部屋で撮影。撮影場所は鎌倉の「ギャラリー伊砂」。古民家カフェですが撮影スタジオとしても借りることができます↓
晴耕雨読傘

カフェの和室には和小物がいっぱい。文字の屏風の衝立の前で傘撮影↓
晴耕雨読傘

傘イメージ撮影。逆光での透ける感じ↓
晴耕雨読傘

晴耕雨読傘

ちなみにこの傘は「ポキッと折れるんです®」という壊れにくい傘でしてご覧のように強風でもこの通り!↓
晴耕雨読傘

女性が着物で持つとこんな感じのイメージ↓
晴耕雨読傘

和装の男性モデルのイメージ↓
晴耕雨読傘

男性モデルは有名な漫画家さんです↓
晴耕雨読傘

女性モデルイメージ↓
晴耕雨読傘

女性モデルは着物が似合う素敵な方です↓
晴耕雨読傘

photographer
Tak Photo / 飯岡拓馬
男性モデル/さわぐちけいすけ
傘図案意匠&試作,着付 / ザグリ

晴耕雨読傘とは?
レトロで力強い明治時代の文字を傘布に敷き詰めた「晴耕雨読傘」。全部で6355の漢字仮名文字を一本の傘に配置しました。メディアで話題の傘「ポキッと折れるんです®」は壊れにくく長持ち。長く使える傘に文字を載せて、文化としての文字を後世に残すことが本プロジェクトの目的です。

詳しくはクラウドファンディングのページをご覧ください↓
【レトロ漢字×次世代傘】文字だらけの傘『晴耕雨読』-6355文字詰め込みました-