当店の珈琲メニューは日々変わります。2023年1月半ばに大幅にアップデートしたため掲示します。
zaguricoffee豆メニュー
生豆とドリップ珈琲メニューを一体化しました。焙煎範囲分布図は焙煎度の浅い、中間、深めのグループに国ごとの大まかな豆を配置しました。

更に海外の代表的な珈琲書物のローストレベルを上段に示し、下には日本のコーヒー書物の焙煎度合いの名称、真ん中に当店のロースト指針を示しています。当店はアグトロンスケールでの色数値計測グレーディングスコアでのダイヤグラム化です。国内外の珈琲焙煎の歴史や流通豆のグレード、当店の生豆とローストレベルが俯瞰して一目でわかるようになっています。
ザグリ珈琲の焙煎分布図

焙煎教室での学習資料も一新しました。RoRやハゼの温度帯、ドロップタイミングも豆ごとに分布配置。この表に当店の焙煎概念を集約しています。
zaguri_roasting

ベーシック焙煎教室生徒例:ブラジルサントスNo.2を500g焙煎した場合〜火力1.3を一定にスタート、1ハゼ前に火力下げ、1ハゼ開始は9分。
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ザグリ珈琲の取り扱い生豆リスト

ケニア ガゼルABプラス カリンドゥンドゥ/フリーウォッシュト/Kenya “Gazelle” Karindundu ABplus Barichu coop /Fully Washed

カリンドゥンドゥ・ファクトリーは、バリチュ生産者組合に所属しており、このファクトリーにコーヒーチェリーを持ち込むコーヒー農家に栽培方法やその他の重要な農法の教育を行うことで、品質を安定させ、より高い報酬を還元、生活水準の底上げと更なる利益への投資という正の循環を作り出すことを目的としています。標高1,650m, 年間降雨量1,100mmコーヒーの生育に必要なミネラルと有機物を含む赤色火山性の土壌に覆われています。理想的な条件から生み出されるコーヒーは明るく上質な酸質、ボディ感、カシスのような風味を持ち、世界中から愛されています。近くを流れるラガティ川から水を引き込み、パルパー4基と5つの発酵槽を使い、水洗処理を行います。発酵処理を終えたコーヒーは乾燥テーブルの上に均一の厚さに敷き詰められます。気候や周囲の温度によって異なりますが、概ね7日から15日をかけて乾燥が行われます。

原産国:ケニア(Kenya)
地域:中央州ニエリ県コンユ (Konyu, Nyeri,Mkoa wa kati )
生産地:カリンドゥンドゥコーヒーファクトリー(Karindundu Coffee Factory)
生産者:バリチュ農協所属の小規模農家(約520の農家)(small farmers in the member of Barichu Coop)
プレパレーション:サンドライ&ハンドソーティング(Sun dried &Hand sorting)
標高:1650m
品種:SL28, SL34
スクリーン:16/17+(AB)
精選方法:ウォッシュト(Fully Washed)

イエメン ナノロット モカハラズ Galal

カップした人の数だけ異なるフレーバーが挙げられるような、非常に複雑な味わいです。ヨーグルトのような酸味に加え、口当たりも非常に滑らかで心地よいです。Galalさんが暮らすジャルマ村。主な生産品はアーモンドとアプリコットで、コーヒーはそれらの木の間に植えられています。Galalさんはもともとイエメンの首都・サナアで働いていましたが、農園を管理していたお父さんの跡を継ぐために故郷に戻りました。当初、農業について何も知りませんでしたが、お父さんから一生懸命学び、現在では良質なコーヒーを生産するに至っています。ジャルマ村では昔からコーヒー栽培が受け継がれており、現在はどの世帯でも世代交代が起こりつつあります。Galalさんもその1人で父から栽培方法を、隣の農園のアブドさんから加工方法を学び、良質なコーヒーに仕上げてくれています。現在、農園には1,938本のコーヒーが植えられており、苗木の植え替えや農地拡大も徐々に行なっています。歴史を紡ぐ人々のコーヒーをご堪能ください。

原産国:イエメン(Yemen)
標高:1,700~2,200m
エリア:サナア州 マナーカ 西ハラズ地域
品種:ダワイリ、ジャディ (ティピカ)、ウダイニ
生産処理:天日乾燥、アフリカンベッド

イエメン モカハラズ シャムス

イスラム教徒の多いイエメンでは、4月に約1か月間行われるラマダン(日の出から日没まで断食を行う期間)中にすべての輸出業務がストップしてしまいます。2022年はラマダン前に現地を出港することができたため、非常にフレッシュな状態で入荷しました。柑橘系の明るい酸味に、乳酸系の丸さと甘味が加わった印象です。

原産国:イエメン(Yemen)
標高:2,103~2,350m
エリア:サナア州 マナーカ町 ジャルマ村
品種:ジャディ、ダワイリ(古代ティピカ/イエメニーア)
生産処理:天日乾燥、アフリカンベッド

Yemen Bani Mattarイエメン バニーマタル

イエメンコーヒーの歴史と伝搬〜「モカ」は紅海に面した、イエメンの小さな港町です。1628年のある日、この港でオランダ商船に40袋のコーヒー豆が積み込まれました。これがヨーロッパ人が買った最初のコーヒーでした。ただし当時まだヨーロッパではコーヒーを飲む習慣がなかったため、この豆はペルシャ・インド方面に売られたそうです。1661年、ヨーロッパ「アムステルダム」で最初にコーヒーが売り出されました。もちろんこれもモカから積み出されたコーヒーでした。その後ヨーロッパ人は安いコーヒーを大量に確保するために、それぞれの植民地に「モカ」の豆を持って行ってコーヒーの栽培を始めました。現在、南アメリカや東南アジアで栽培されているコーヒーの多くは、もともとこうしてイエメンから運び出されたと一説には言われており、イエメンは世界のコーヒーの母国とされています。

原産国:イエメン(Yemen)
標高:1,500〜1,800m
エリア:バニーマタル地方
品種:原生種
生産処理:ナチュラル/サンドライ

ゲシャヴィレッジ(ゲイシャ種)W

エチオピアベンチ・マジ(Benchi-Maji)地区の美しい大自然の中で、ゲシャ ビレッジ農園は約471haの敷地でコーヒーを育んでいます。 米国生まれのアダム氏とエチオピア生まれのレイチェル夫人は、この地で2011年からコーヒー農園を開拓し、 農園からほど近いゲシャ種発祥の地であるゴリ・ゲシャの森(Gori Gesha Forest)から世界最高峰品質のゲシャ種を厳選し栽培しています。
ゲイシャビレッジ

原産国:エチオピア(Ethiopia)
生産地:最西部スーダン国境沿いのベンチ・マジ地区ゲシャ村
農園名:GESHA VILLAGE農園(ゲシャ・ビレッジ)
標高:1,973~2,069m
収穫期:12月~1月
精製:ウォッシュド

グジゲイシャ(ゲイシャ種)N

原産国:エチオピア(Ethiopia)
産地:グジ地区ゲレナ農園
農園主 : Israel Degafa
標高:1,350〜1,600m

チェルベサG1(原生種)N

このコーヒーはスペシャルティーコーヒー市場で不動の存在感を誇るイルガチェフェの中でも、高品質の生産地として定評のあるウォルカ・チェルベサ村からの選りすぐりの一品となります。標高1,950mを超える山奥の水洗工場は、朝は夜は長袖が必要で、朝は霧が立ち込めるほど気温が下がります。そのような環境下なので、日中も快適な気温ぐらいまでしか上がりません。そのため、太陽の光を十分に浴びてゆっくりと乾燥されます。10日~14日間丁寧に乾燥を工程をすすめることで、本来持っているチェルベサのチェリーの味が最大限まで引き出された一品となります。

原産国:エチオピア(Ethiopia)
生産地:中南部 南部諸民族州 ゲディオ県 ゲデブ地区 チェルベサ村
精製:ナチュラル
標高:1,950~2,200m
品種:在来種
クロップ年 2022年9月入港
生産者:チェルベサ村の小規模農家さん
乾燥:アフリカンベット
規格:G1

珈琲生豆

ドメルソG1(原生種)W/Yirgacheffe Dumerso Multiple layer

女性農園主のヒルトゥはコーヒー事業に10年以上携わっており、農園だけでなくカフェも経営している。エチオピアの商品取引所(ECX)に常駐しコミッションエージェントにも従事。2013年には自身の貿易会社を設立、CEOに就任。AFCA主催の競技会にて2014年、2015年と受賞歴あり。また、自社のファイナルプロセス工場(ドライミル)を建設しカラーソーティングなどの機械も配備するなど更なる品質向上へと取組みを続けている。

原産国:エチオピア(Ethiopia)
生産者:Dumerso Industrial Trading PLC
生産地:cSNNP, Yirgacheffe Gedeo zone
標高:1,960m
品種:HEIRLOOM
精製処理:WASHED
等級:G1
スクリーン:14以上
土壌:赤土
特徴:Creamy mouthfeel, Honey,Floral, Berry, Sweet & Sugary, with a Medium Acidity and a Medium Body
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ベンチ・マジ G-1 ゲシャ地区 アナエロビックナチュラル

このコーヒーは、ベンチ・マジ、ゲシャ地区に暮らす500名の小規模生産者とトラコン社の直営農園で生産したチェリーから作られています。トラコン社はこの地に小さな自社農園を持っており、この地に暮らす農民へのアドバイスや生産技術の伝搬の為に主に農園を活用しています。2017年に近隣にゲシャ・ヴィレッジという新しい農園が登場し、一気に注目を集める同地ベンチ・マジ、ゲシャ地区。これまで注目をされてこなかった南西部のコーヒーは、温暖な気候や豊かな自然環境と生態系を基礎として、素晴らしい風味を持つコーヒー産地として知られるようになりました。トラコン社も水洗向上と自社の農園を所有し、これまでスポットの当たらなかったこの地域のコーヒーを、そして生産者の暮らしに変化を齎そうと挑戦をしています。スペシャルティコーヒーの生産を通して、学校や保健所、道路や橋の建設資金に充てるなど、生産者自身が参加する形で、さまざまな社会・地域開発プログラムに取り組んでいます。

原産国:エチオピア(Ethiopia)
標高:1,700〜1,850m
エリア:ベンチ・マジ、ゲシャ地区
品種:原生品種
農園名:トラコン・ベンチ・マジ・ウォッシングステーション
生産処理:アナエロビックナチュラル
生産者:ゲシャ地区の500名の小規模生産者

シダマベンサDebela-Grade1 W

原産国:エチオピア(Ethiopia)
産地:Bensa,Sidama
品種:原生品種
農園主 : 1750smallholder farmer
標高:1,800〜2,100m
Moisture:10.3%
Density:788g/l

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ALO Berryタミルタデッセ アンダースクリーン N/Tamiru Tadesse ALO Berry

2021年COEエチオピアの1位と5位に入賞したタミル・タデッセ氏は、ALO COFFEE PLCのオーナーであり、エチオピアの優れた若いコーヒー生産者の1人です。 2022年、タミル氏はウォッシングステーションを新たに所有し、シダマ地域のベンサ アロ村にある17ヘクタールのコーヒー農園を購入しました。さらに、特殊プロセス用のグリーンハウスを建設し、ナチュラルコーヒードライミルを所有しました。 2021/22年の収穫年に、限られた量の試験的なロットにも挑戦し、ハニープロセスやカスカラを使用した嫌気性発酵プロセスをリリースしました。 他のサプライヤーからは入手困難な、彼の特別な今期ならではのプロセスコーヒーをお届けできることを嬉しく思います。昨年大変好評だったTamiru氏のUnderscreenと同じロットのニュークロップですが、”Underscreen”はTamiru氏のロットに限らずグジあたりにも存在し、スクリーンサイズが小さいながらもインパクトの強いフレーバーなどから世界中で人気を集めています。その中でもベンサという土地柄で育った特徴あるUnderscreenは、他とは違いベンサのアロ村という特殊な環境で育った豆にTamiru氏は「ALO Berry」という名前を付けました。Tamiru氏は、この「ALO Berry」を世界中に広めていきたいと気合いが入っています。

原産国:エチオピア(Ethiopia)
生産者:DALO COFFEE PLC
生産地:Sidama Bensa Alo
標高:2,380〜2,470m
品種:74165
精製処理:Natural
等級:1

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コロンビア ウィラ スペシャルロット ピンクブルボン※ ウォッシュ&ハニー

コロンビア南部のウィラは良質な土壌に恵まれ、コロンビアのスペシャルティコーヒー生産において非常に重要な役割を担う地域です。そこにはロースターを驚かせるような精製方法や、栽培を探求する熱心なコーヒープロデューサーが何人も存在しています。今回ご紹介するクロップはLas Flores農園とEl Diviso農園、いずれも過去にCOE入賞経験もある実力農園のコラボレーション商品です。それぞれがピンクブルボンを異なる精製方法で加工し、ドライミルをかけて製品化したものを産地でプレミックスしています。

原産国:コロンビア(Colombia)
生産地:ウィラ アセヴェド(Acevedo)地区
精製:ウォッシュ/El Diviso農園: ホワイトハニー
標高:1,600~1,950m
品種:ピンクブルボン
生産者:Las Flores農園:ヨハンさんEl Diviso農園:ネストルさん
乾燥:パラボリックハウス内アフリカンベッド
サイズ:15up
pinkbourbon

コスタリカ ジャガー ナチュラル アナエロビック

ジャガー ハニーと同じく、タラズ地方とトレスリオス地方でつくられたクロップを使用しています。その中でも、アナエロビックに使用するコーヒーチェリーの熟度は26%。高い糖度によって発酵菌の働きが活発化して、芳醇な香りを生み出します。

原産国:コスタリカ(Costarica)
生産地:トレスリオス地方、タラズ地方
精製:アナエロビック ナチュラル
標高:1,400~1,700m
品種:カツーラ、カツアイ等
生産者:小規模農家さん800世帯
乾燥:天日乾燥+アフリカンベッド
規格:SHB
サイズ:15UP

グアテマラ SHB デカフェ(スイスウォーター処理):Caturra

原産国:グアテマラ(Guatemala)
地域:チマルテナンゴ県ポチュカ付近(Pochuca, Chimaltenango)
生産者:パカヤリト農園(Finca El Pacayalito)
標高:1,400〜1,700m
規格:SHB EP(Strictly Hard Bean, European Preparation)
品種:ブルボン,カトゥーラ,カトゥアイ(Bourbon, Catuai, Caturra)
加工方法:ウォッシュト(Washed)
デカフェ工場:メキシコ Descamex社にて99.9%以上カフェイン除去

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ブラジル イエローブルボン/Brazil Carmo de minas Mantiqueira/ Yellow Bourbon/Golden Mountains/ Natural

マンチケラは、ミナスジェライス州の南、長さが約500㎞もあるマンチケラ山脈(Serra Da Mantiqueira)のミナスジェライス側に位置しています。このマンチケラは先住民族のトゥピ語で「雨のひとしずく」という意味から来ています。スペシャルティコーヒー生産に関して100年以上の歴史を持ち、近年のブラジルのスペシャルティコーヒー受賞が最も多い地域の一つです。

原産国:ブラジル(Brazil)
品種:イエローブルボン(Yellow Bourbon)
プロセス:ナチュラル,100%手摘み (Natural100%hand picked)
標高:1,100〜1,300m
スクリーン:16+
生産組合:ヴァーレ ド リオ ヴェルデコーヒー生産組合(COCARIVE)
カップ:ブラジルスペシャルティコーヒー協会(BSCA)認証84点保証(BSCA Certified 84points)
地域:ミナスジェライス州カルモデミナス地区マンチケラ(Mantiqueira, Minas Gerais)
ザグリ珈琲のコーヒー生豆

ブラジル シティオ・ダ・トーレ農園/アマレロ(イエローカトゥアイ)/ ナチュラル

Sitio da Torreは高品質のコーヒーの生産地として類まれな気候と山脈の連なる美しい景観に囲まれた世界的に有名なマンチケイラ デ ミナスにあります。スペシャルティコーヒーの生産に相応しい1100-1300mの標高、土壌、気候と、世紀をまたぎ受け継がれ発展してきた伝統的なコーヒーの生産技術が、このコーヒー大国ブラジルの中でも最も評価の高いコーヒーの生産を可能にしています。

原産国:ブラジル(Brazil)
地域:マンチケラ、カルモデミナス(Mantiqueira de minas)
農園:Sitio Colinas
認証:フェアトレード
生産者:Luiz Flavio Pereira de Castro
標高:1,000m
品種:イエローカトゥアイ(Yellow Catuai)
精選:パルプトナチュラル/Pulped Natural

中南米ではその他、グアテマラSHB、コロンビアSUPを定番化しております。ブラジルはその他、グアリロバ 農園などスポットで焙煎することがあります。

インドガネーシャ

クメールゴデはケラチャンドラグループの運営する非常に歴史の深い農園で、英国植民地支配下の1921年に操業が開始されました。クメールゴデは3つの地区に分かれており、クメールゴデ、チャンドラプル、ジャグリマネという農地の総称です。3つの地区を合わせて1492エーカー(約6平方キロメートル)程の広さを誇り、歴史は古く1921年にさかのぼり、イギリス植民地の時代からコーヒーの生産を続け、栽培技術を蓄積し続けています。高品質のインドアラビカは、平均して1100-1200mで特に良いコーヒーが栽培されています。カルナタカ州最高峰のムラヤナギリ山(1925m)の急斜面、標高1100-1400mというインドでは数えるほどしかない高い標高に位置しており、未開の地に近いジャングルのような場所で交通手段も限られているため、限られた量の栽培しか行うことができません。

このクメールゴデで作られるコーヒーは他のエリアのインドアラビカとも異なる風味特徴を持っており、チョコレートナッツやチョコレート、キャラメルといったインドの特徴的で良質なテロワールに加え、ほのかに感じるレモングラスのような爽やかさを感じるほのかな香りが特徴とされています。その香りを最大限生かすように、収穫から大変な手間暇をかけて作られています。

収穫時には熟練の人の目でコーヒーチェリー熟度を見分けて摘み取り、水洗比重選別後、人の目でさらに成熟不良をはじき、スコールの多いインド特有の気象条件に左右されないように、グリーンハウスの中で小ロットづつ乾燥棚で水分値を図りながら乾燥させます。こうして作られた最高峰のロットのほとんどがヨーロッパやアメリカのスペシャルティコーヒーメーカー向けに高値で取引され、日本を含むアジアには流通していません。

原産国:インド(India)
品名:India Chandra Hills Kumergode estate ”Ganesha” / washed
地域:カルナータカ州 チクマガロール地区ムディゲレ・タルク(Mudigere Taluk, Chikmagalur, Karnataka,)
農園:クメール・ゴデ農園(創業:1921年。イギリス植民地時代から続く歴史ある農園)
認証:農園全体としてレインフォレストアライアンス認証
標高:1,100〜1,400m
品種:SL795、SL9、Cauvery, Chandragiri
輸出規格/スクリーンサイズ:A(17+)
coffeemind

インドネシア ガヨマウンテンG1

オランダ統治の始まる前のその遥かに昔に、古代のガヨ地域では、希少な宝石、琥珀、食物など豊かな地場産物を活かして活発な交易によって栄華を極めた王国があったと現地の昔話として語り継がれています。「ガヨ」という名前は部族、ガヨ族から由来し、インドネシアでポピュラーなマンデリンも同じく部族、マンデリン族から由来します。現代ではガヨの地域では若き生産者グループが立ち上がり、オランダ統治下でキャッシュクロップとして生産が推奨された粗悪なコーヒーとは全く別物の、豊かな気品ある香りを備えたコーヒーを作られています。ガヨ特有の気品ある豊かなガヨのコーヒーの香り、またコーヒーの粒も豊かに大きく実ることに重ね合わせてラジャ・ガヨ(ガヨの王族)と名付けられました。

商品名:インドネシア ガヨマウンテンG1ラジャ・ガヨ ダブルピックSC18(Indonesia GAYO MAUNTAIN G1 Raja Gayo Double picked SCN18)
原産国:インドネシア(Indonesia)
エリア:ノーススマトラ、アチェ州ベネルムリア、シンパン・ティガ・レデロンの付近(Simpang Tiga Rederong, Bemer Meriah/Central Aceh, North Smatra)
生産者:ティルミジャヤ協同組合(KSU Cooperative Tirmijaya)※UTZ認証、USDAオーガニック認証取得農園
標高:1,100〜1,500m
品種:ブルボン、ティピカ、Gayo 1, Gayo 2, Ateng
サイズ:SC18
精選:スマトラ式ウェットハル/(Smatran Wet hulled/Giling Basah)

ワイニー亜細亜

アジア産の発酵プロセスの豆です。アグトロン値はスコア50付近にて焙煎。フルボディの赤ワインのような、冷めてくるとブランデー、カシス、ブラックベリー、ウイスキーのような濃厚で贅沢なフレーバーの個性的な珈琲です。

原産国:アジア
標高:1,500m〜
品種:Catimor
精選:嫌気性発酵

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ファインロブスタ

原産国:ヴェトナム
品種:Robusta
精選:W H

ウオッシュとハニーの農園直送ニュークロップ豆です。ファインロブスタテイスティング用に時々焙煎しています。もしご希望があれば予約焙煎しますのでフォームよりお問い合わせください。焙煎豆300g(3,500円)から販売します。中深煎り、深煎りの指定可。

※アジア産は、インドネシアシガラルタン品種ナチュラル精製を浅煎りめで焙煎しています。浅煎りすることによりエチオピアイルガチェフェの野生種にも似たフレーバーを醸し出しています。その他、ヴエトナムファインロブスタのハニーとウォッシュドをスポットで焙煎しております。

 

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※農園生豆紹介文は、当店とお取引のあるインポーターさんからのDATAを引用&編集したものです。