学研から出版されているDIY雑誌「ドゥーパ」に掲載されました。いくつものDIY実例や施工方法が紹介されているDIY雑誌。第二特集「手作りカフェに学ぶリノベアイデア」に載りました。都内の手作りカフェ3店舗が紹介されていてそのうちの一店として掲載。
カフェといえば「ゆっくりくつろげる空間」の代名詞。そんなおしゃれで落ち着く空間の秘密を探るため、編集部が気になるカフェとロースタリーを訪問〜。他の2店舗(unknowncoffee/小平市、POUND/あきる野市)も面白そうですので機会があれば行ってみたいです。
取材時の様子です。
普段は閉まっている入り口の扉を全開中。オープンカフェ状態です。
紹介されたページ。かなりの広角レンズの様で店内広く見えますが実際は6坪程度と狭いです。雑誌を広げて同じく広角気味のGoproHERO7BLACKにて。アクションカメラですが画角が面白いので最近たまに使います。
各部の造作などの紹介ページ。格納式ミラーや吊り棚、コンセントのこだわりなど細かな部分も掲載。この雑誌のすごい所はこれだけの分量がありながら校正での修正がほぼゼロ。取材時間が長かったのですが編集者は細かい造作まで正確に誌面を構成しています。
カフェを作るのと同じ位に気を使って細部まで造作した各部の収納類もしっかり紹介されてます。これはキッチン下の食器棚。調理中に片手で開閉ができなおかつ開け閉めがラクで強力な希土類磁石で閉まる様になっている&収納場所がかなり狭いため横開きでもなく下開きでもなく上から開く様になり重力で自然に空いて片手で簡単に軽く閉める&保健所の基準も充しているという使い勝手に優れた造作です。
かき氷機に照明を灯した造作も。LEDの光によって宝石の様に輝く氷は美しい。日本全国広しといへどもかき氷機に電気を点けたのはうちの店だけでしょう。
湯温計付きコーヒーポットや店舗データ。6ヶ月のDIY期間でかかった費用(800万円)や面積(22m2)など。
カフェ、ザグリの紹介ページタイトル。「元ラーメン店がクリーンなカフェに変身」。スケルトン化からDIY。
2度とやりたくない解体作業。元のテナントは、鮮魚店、中華料理店、靴屋、居酒屋、たい焼き屋、たこ焼き屋、電気屋、ラーメン屋と40年以上に渡っての変遷してきた古い昭和からの店舗物件です。
貴重な30年前の杉並区阿佐谷北商店街の写真。平成元年(昭和64年)の店舗物件の様子です。たこ焼き屋&電気屋で、店先にはアイスクリームケースも!扉のオレンジ色のガラスが昭和を感じさせます。その昔、ここが中杉通りだった時代はこの狭い道をボンネットバスが走っていたらしい。右隣のシンチェリータさん物件は銭湯&コインランドリー。左隣の貸本屋ネギシ読書会さんは昨年(2018)くらいまで営業していました。
週末DIY・手作りライフマガジン「ドゥーパ」8月号。2019年7月8日(月)発売。カフェリノベ特集以外にも「旅するクルマの作り方」や「自転車を利用したカフェスタンド」など興味深く、たった1,080円でこれだけのDIY情報が入手できる素晴らしい内容。