阿佐ヶ谷名物、秋のゆうやけ市2018が11月11日開かれました。ゆうやけ市は年に2回、秋と五月頃に開かれます。このイベントはJR阿佐ヶ谷駅北口から5〜6分歩いて阿佐谷商和会を抜けた松山通り商店街で開かれます。

前回春は雨でしたが今回の秋のゆうやけ市は快晴で穏やかな天気に恵まれました。カフェ「ザグリ」はこの地に店を出して2年が経ち、ゆうやけ市は4度目の出店になります。
2018年秋のゆうやけ市「ザグリ」店舗
普段は閉まっている扉ですがこの日は全開になります。出店メニューは綿あめとチーズお菓子の創作メニュー、グリッチーズ。

2018年秋のゆうやけ市ぐるぐる回る綿あめ機
綿あめ機はザラメを熱して高速回転した金属製の皿の隙間から遠心力を使って細い糸状になった飴を綿のように噴出して作り出す構造になっています。ぐるぐる回転するこの円盤が命なのです。いつもは途中焦げ付いて悲惨な状態になってしまいます。今回は金属部分をピッカピカにコンパウンドで磨いて準備。

2018年秋のゆうやけ市「ザグリ」店舗わたあめ
コーラの新味も登場。味によって色も違います。

2018年秋のゆうやけ市わたあめ
これはラムネ味。このラムネ味は形が作りやすい方です。指先で割り箸をくるくる回して形を作ります。毎日やってれば上手になるんでしょうけどたまにしかやらないので綺麗な形にするのが難しい。

2018年秋のゆうやけ市ねぶた
毎回青森で作られたという本物のねぶたのハリボテが練り歩きお祭り騒ぎです。

2018年秋のゆうやけ市「ザグリ」店舗
今回はわたあめ機をだいぶチューニングしたおかげで4時間回しっぱなしで稼働。今までですと途中機械を掃除のため休めなければならなかったのですがチューニング効果絶大で生産性が上がりました!

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」綿飴機
イベントが終わったら綿飴機は分解して皿の掃除し半年後の次回2019年春のゆうやけ市に備えて準備万端。目の細かいヤスリとコンパウンドでピカピカに磨き上げます。綿飴機はモーター部分が轆轤のように回転してくれるおかげで磨きやすい。

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