富士R101焙煎機を使い始めて約半年が経ち、清掃のため初めて配管類を分解しました。

日常焙煎時はサイクロンとクーラー部分の清掃でしたが内部は、半年でどの位汚れるかを見たかったので放置していました。チャフが溜まって、配管内部には油がこびりついて結構大変な状態になっていました。

↓配管を外し背面から見たところ。
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↓本体下部の蓋を開けて内部の様子。チャフが溜まってます。
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↓配管を外した部分の内部はチャフの微粒子がこびりついてます。
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↓本体から排出される熱風口の接続部配管もチャフの微粒子がこびりついてます。
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配管パイプ類は細かく外して分解できるため意外と掃除がラクでした。

↓油汚れ落とし洗剤などを使ってシンクで洗い流した様子。
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↓配管内部も全て洗浄。
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↓内部は細いため溶解剤などで徹底的に洗い流します。
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↓内部のファンも時間をかけて徹底的に綺麗にしました。ファンへの油のこびりつきがかなり酷かったです。
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外から見るだけではわからなかった内部の様子が分解して初めて理解できました。以前使っていたナナハン焙煎機は構造が簡単なため外から見るとなんとなく内部がわかりましたが、富士のマシンはパイプが複雑になっていて中身が不明でした。

富士ローヤルR-101内の熱風の流れ

本体底部内にある金属製ファンが、「下から熱せられた釜の奥にある通気穴から釜内部を通って釜より上部にある配管で開閉可能な生豆投入ホッパーを経由して排気調整弁を介して下方向へ配管し、本体底部内にある空間(クーリング弁付き)」から吸い出し、チャフ集塵機(サイクロン)へ排気。

↓文章だけで読むとややこしくてわかりずらいですが図にしてみました。熱風の流れは次のようになっています。
R101の熱風の流れ

以上、富士ローヤル1kg機の掃除完了。一見複雑なようですが内部構造を見ると簡単な仕組みでした。配管類は外面も内面も綺麗な鏡面仕上げで汚れ落とし掃除がラクでした。組み立てて接続した配管パイク類にはアルミテープをしっかり巻いて熱風漏れの原因となる隙間をなくす必要があります。

以下、内部を開けてみないとわからない部分の補足。

↓焙煎終了豆取り出し時に操作するクーリング(焼きあがった豆を冷やす)の切り替えレバーでは内部に弁が付いていて焙煎時には閉まってます。
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↓クーリング時は皿からの空気の流れを作るため弁が開けられます。
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↓本体内部を開けるにはプラスネジで8箇所を開ける必要があります。
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↓掃除してから20バッチほど焼いて再び内部を開けたところ、結構チャフが溜まってました。。焙煎が終了してもサイクロンに微妙にチャフが溜まる原因はこれですね。。。本体はプラスネジではなくレバー式などで簡単に開けられる蓋方式にしてほしいです。でないとファンと配管パイプの汚れが早まり、後々掃除が大変になります。。これからは頻繁にプラスネジで本体を開ける必要があります。
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以上、焙煎機というのは定期的に内部を掃除しないと汚れが付き珈琲豆の味にも少なからず影響を及ぼすと考えております。構造上は釜内部へ熱風が逆流するわけではないので関係ないかもしれませんが、常にクリーンな状態の焙煎機で珈琲豆を焼く日々です。

それと以前に、もう一つサイクロン上部にインバーターファンを作って改造する予定と書きましたが、本体内部ファンとの回転風量同期が必要なのではと考えるようになり大掛かりになってくるのでノーマルの状態で使うことにしました。

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