深煎り点滴抽出教室
Qグレーダーが浅煎りとの比較でわかりやすく教えるコーノ式点滴抽出教室です。ネルではなくペーパーを使います。
※深煎り珈琲と浅煎り珈琲は別の飲み物です。豆も違います。
浅煎り、深煎りってなんですか?
浅煎りは、文字通り浅めに焼く、深煎りは焦がすように深めに焼く珈琲です。日本では江戸、昭和時代から深煎りの焦がしたコーヒーが一般的で今でもそういう店がほとんどです。
生豆を焼くからなんですね〜
浅煎りと深煎り珈琲の違いは、蕎麦とうどん、醤油ラーメンと豚骨ラーメン、ワインと日本酒位違います。別の飲み物なのです。だからしばしば浅煎り派と深煎り派で論争が始まるのです。
そんなに違うんですね!
高品質な高い豆は浅煎りにしてフルーツのようなフレーバーを際立たせますが、普通の豆や安い豆、古い豆は浅煎りにすると草や藁っぽかったり木や紙、段ボールのような不快な味がしたり、仮にいい豆であっても不適切な焙煎だと甘さが足りなかったり酸っぱかったりします。
よそで飲んだ浅煎りのはなま焼けの木っぽい感じで草のような味がして酸っぱかったですが、ザグリ珈琲の浅煎りは全くそんなことがありません!
焙煎が適切な浅煎りは本当に美味しいのですが、浅煎り派と深煎り派はそれぞれが異なる嗜好性を持ち贔屓の店も違うため深煎り派は浅煎りの珈琲を認めません。当店では浅煎りも深煎りもネガティブ要素を出すことなく豆の特徴ごとに詳細に分類し丁寧に焙煎抽出しております。説明が必要そうな人がいたら目の前でドライの状態から解説付きで抽出しますのでちょっとしたコーヒー教室になります。
もし酸っぱいコーヒーがお好みなら酸っぱく焼くオーダー焙煎も承ります。ギーセン焙煎教室ではその辺りの理論を学びます。
でもなんでそんなコーヒーが多いの?
おそらく数年前外資系珈琲の影響で浅煎りが流行った頃から、そういう豆を使って真似をする者が現れておりそれを飲んだ人々がみんな嫌いになっているようで、当店ではそうした人たちに本当の浅煎り珈琲を体感してもらってます。
なるほど!
このホームページにはコーヒーは原料である生豆が全てとしつこく書いています。生豆で90%決まるとも断言します。生豆ページにも書いていますのでよおくお読みください。
上記のやり取りは珈琲イベントに出た時の実話を元に構成しました
開催日時:火・水曜を除く10時〜11時、18時〜19時
施行人数:2人
料金:お一人様3,000円(税込)
お一人様受講マンツーマンの場合は7,000円。
申し込み方法:店内で珈琲を飲みながらもしお口に合いましたら直接お申し込みください。
スペースの都合上1人〜2人限定。