2024年03月19日 17:26最新の情報です

焙煎について

焙煎について

2.焙煎[ROASTER]

珈琲焙煎

1.生豆 2.焙煎 3.粉砕 4.抽出

ザグリ珈琲焙煎

世界大会公式焙煎機ブランド

生豆に熱を加えてコーヒーとして飲めるようにする機械は焙煎機(ロースター)と云います。阿佐ケ谷のザグリ珈琲では高性能業務用焙煎機を使用。

GIESEN W1A

ギーセン焙煎機
オランダ製の半熱風釜焙煎機「GIESEN W1A(ギーセン)」。ギーセンは世界三大焙煎機メーカーの一つでこれは小型焙煎機。ギーセンはコーヒー焙煎の世界大会World Coffee Roasting Chanpionship(WCRC)公式マシンでもあります。

ギーセンプロファイラー

このマシンは排気をパスカル単位(80 – 180 Pa)で変化させることが可能で、ドラム回転数(46 – 70 Hz)も変えられ(W1Mは不可)、火力(7,304 kcal/h – 8,096 kcal/h)はタッチパネルでデジタル制御しますがギーセン社純正のプロファイラーを使うことによりパソコンでの制御が可能で、過去のデータに遡って自動焙煎することもできます。

W1Aのドラム回転数
40Hz = 44rpm
50Hz = 56rpm
60Hz = 68rpm

ロースティング、クーリングファン、クーリング皿、パスカル用と4つの独立したモーターで連続焙煎ができ、焙煎士の思いのままにロースティングコントロール可能。GIESENブランドについては次の公式動画を参照ください。

コーヒー焙煎の世界大会(WCRC)公式マシン

GIESEN W1Aを使ったザグリ珈琲の焙煎

一般的な日本製の業務用焙煎機では主に火力とダンパーによる排気調整で焙煎しますが、ギーセンW1Aの場合は火力調整以外にドラム回転数変更と排気風量を変えることができます。これが焙煎士の思いのままにコントロールできる所以と言われるところで小型焙煎機では世界最高のハイエンドモデルとなります。

豆ごとに最適と思われるフレーバーの出現を見極めて焙煎度合を決めます。アグトロン数値を目安にMedium Light〜Mediumが中心です。日本での焙煎度合いではミディアムからハイに該当します↓。
ザグリ珈琲2024年の焙煎

エルパライソのロースティングプロファイル

 

カッピング
それぞれの豆はバッチごとに詳細にローストプロファイル、カッピングスコア記録。

ロースティングマイルストーン

ギーセンプロファイラー

ギーセンW1Aは純正のプロファイラーを繋げて初めて完成するマシン。パソコンから全ての動きを制御可能。ドロップした豆はアグトロン値を測り、SCAプロトコルに準拠したカッピング。

ギーセンW1Aと純正プロファイラーを使ったワークショップのご案内
ギーセン焙煎教室


1.生豆 2.焙煎 3.粉砕 4.抽出