中南米のコーヒー豆紹介。中南米は世界有数のコーヒー豆の生産地であり、そのコーヒーは独自の特徴を持っています。ザグリ珈琲ではパナマエスメラルダゲイシャプライベートコレクションを始め、コロンビアエルパライソ農園などのCOE受賞暦のあるレア豆も積極的に焙煎しております。
ホンジュラス、ニカラグア、エルサルバドルなどのCOE受賞農園のスーパーナチュラルやカーボニックマセラシオンなど発酵系の豆の取り扱いを始めました。
ザグリ珈琲で扱いのある2024年秋の中南米のコーヒー豆リスト
中南米
- Panama エスメラルダ プライベートコレクションN
- Colombia エルパライソ AW
- Colombia SUP W
- Guatemala SHB W:Caturra
- Guatemala コバン オーロラ農園 マラゴジッペ ウォッシュ
- Guatemala SHB デカフェ(スイスウォーター処理):Caturra
- Dominica バラホナ ティピカ ワイニーナチュラル
- Brazil カルモデミナス マンチケイラ イエローブルボンN
- Costa Rica Don Mayo Los Tucanes Bourbon Anaerobic Honey
- El Salvador マイクロロット La Reforma農園 ナチュラル
- Honduras El Roble Catuai Natural/Anaerobic
- Honduras Entre Caminos Icatu/Catuai Natural
- Honduras Arianita Pacas Washed
- Nicaragua El Avion Catimor Supernatural K33
- Nicaragua Las Delicias Javanica Anaerobic at Low temperature
- El Salvador Himalaya Supersonic BB/PCS Supernatural
- El Salvador Los Pirineos Pacamara CM Natural Indigo lot 206
中南米のコーヒー豆は、そのマイルドでバランスの取れた味わいと高品質なアラビカ種により、世界中で愛されています。これらの特徴は、中南米コーヒーの独自性と魅力を形作っています。エチオピア→イエメン→インド→ジャワ島から1718年に当時オランダの植民地だったスリナムからフランス領ギアナ経由でブラジルパラ州へ渡ったティピカ、1714年にオランダのアムステルダム植物園からフランスのルイ14世に贈られた種がカリブ海マルチニーク島で栽培に成功し今日のラテンアメリカの珈琲の祖となったティピカ、イエメンからブルボン島に移植された木が起源で1858年にはブラジルのサンパウロに渡ったブルボン系をはじめ、新しいところでは2005年に正式に発表されたコロンビアのカスティーロは、ティモール種とカツーラ種の交配から生まれザグリ珈琲のコロンビア豆の取り扱い品種でもあります。
次の図は世界最新のコーヒー豆生産量の中南米地域のランキングです。黒丸の数字がコーヒー全体、緑がアラビカ種、赤がロブスタ種です。
2024年夏のザグリ珈琲の中南米珈琲メニュー
店内のメニューです。日替わりで焙煎しますのでタイミングが合わないとレアな豆にはたどり着けません。欲しい豆があれば予約焙煎も承ります。サブスクなどネットでは決して買えない貴重な豆の数々はギーセンの最新プロファイラーで焙煎します。焙煎データやカッピング情報も店内にて閲覧可能です(店主が在店の場合)。
ラテンアメリカ珈琲農園必携のコーヒーフレーバーホイール
中南米ラテンアメリカの国々の公用語はスペイン語が多いです。ザグリ珈琲ではこの夏(2024年)交流のある中南米のQグレーダーへスペイン語版スマホ用フレーバーホイールを提供しました。現地農園のネイティブチェック済みで完璧な仕様となっております。QRコードでダウンロードしスペイン語圏の珈琲農園の方々が誰でも利用できるようにしましたのでどうぞご利用ください↓。