パーツ類の見直し中です。Cレコードのエアロデザインでまとめようとも考えましたが、この車体のベースとなったモールトンFは60年代のデザインです。
そこで同時代のパーツもミックスすることにしました。まずは重要な部群であるブレーキ 。センター止めの60年代スーパーレコードです。
フレームやフロントフォークのデザインにはこのブレーキがぴったりです。今まで付けていた90年代ののっぺりしたダブルピポットデザインがどうしても違和感があったため解決。
そのままでは取り付け不可能なため、6mmアルミシムを介して接続。センターピポットの動くズレも全くなく固定されます。デザインも合います。
ブレーキレバーはリデアのアルミ軽量タイプを肉抜き加工しました。
シフト台座はポールの黒をアルマイト剥がし&ポリッシュ。ステムはNITTO NJS競輪用。
色を剥がしたポール台座の止めネジはチタンです。自転車は細部のパーツまで気を使わないとなりません。
加工前のパーツ。
パイプユニッシュなどに浸してアルマイト剥がし。
剥がして黒ずみをサンポール剥がし。
レバーに孔開け加工後、研磨ポリッシュ。
かなり重くはなりますがデザイン優先でcレコシートポストにブルックススワロー。シートクランプは元のデザインよりもかなりカッコよくなったと思います。わずかに見えるシムも黒を剥がしてポリッシュしたためバッチリ合います。
リア変速機はスーパーレコード50thが微妙に低速側がスポークに当たる問題が出ました。
そこでさらに2世代前のヌーボレコードに。あたりの問題もなく、50thよりもわずかに軽量になり10速も完璧にカバー。雰囲気も合ってます。