あなたの珈琲店の水、大丈夫ですか?水質検査サービスのご案内
水には何が入っているかはわからないといったことをよく聞きますがご自分の店の珈琲抽出水にどんなものが含まれているか知りたくありませんか?日本では初の珈琲店向けに特化したサービスです。
サービスの特徴
公的な機関や、飲料水や食品工場向けの水質検査サービスは一介の珈琲店では高額すぎてハードルが高いものでした。また検査項目が複雑すぎて珈琲抽出とは直接関係のない要素もあり水の硬度くらいしか参考になりませんでした。
当店は珈琲店では日本初の水の主要ミネラルを分析する設備を整えており「珈琲抽出必須項目に絞って」の検査サービスを個人店でも手に届く料金設定としました。
水質がわかっていないと何が起こるのか?
一杯の珈琲の中身の98-99%が水です。コーヒーフレーバーの特徴である「酸味・苦味・甘味・旨味」は対応したミネラル成分が抽き出します。理解していないと、せっかくのいい豆と高性能焙煎機や高価なグラインダーを使っていても「あの店の珈琲は酸っぱすぎる」や「なんか穀物のような味がした」「味がボヤけている」「焦げている」「紙っぽい」など鋭敏な味覚を持つお客様にとっては珈琲に対するネガティブ感情を引き起こしてしまいます。
果たしてみんな同じ浄水器で良いの?
上質な珈琲豆を扱う店ほど水に合わせた珈琲抽出が必須です。逆にギリギリ80点強のスペシャルティグレード豆またはコマーシャルグレード豆でも適切に焙煎し水の鉱度と硬度を理解して抽出すれば驚くほど美味しい珈琲に化けます。焙煎度に合わせたきめ細かな水質調整も必要となってくるのです。数ヶ月間(今でも)ですが都内の上質な珈琲豆を扱う店だけを飲み歩いてましたが豆や焙煎機、エスプレッソマシンには何百万円とこだわっている割には水に関しては驚くほど無頓着でした。有名バリスタの店がEPを使っているからという安易な理由で右へ倣え状態です。浄水器はお洒落度を競うファッションアイテムではありません。
何を検査するの?
珈琲抽出に必要なミネラル成分と正確なTDS、pHを検査します。500cc程度のペットボトルの水をお預かりして納期は1週間ほどいただきます。巷で昔から利用されている熱帯魚用試薬キットは正確ではありません。専門研究機関で使われている電子機器で測ります。
検査料金
申し込みは直接店舗で。実際に店舗をお持ちで珈琲抽出営業している方に限りますので一般の方は申し込めません。
検査価格 | 主要ミネラル個別計測 | 16,000円+税 |
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※堀場など簡易計測器での測定は「水の教室」時でサービスです。ただし測るミネラルは全てではありません。簡易計測器といえども全て揃えるとなると二桁万円になりますので大変貴重なサービスとなっております。
*合わせて当店の抽出教室の受講をお勧めします。コーヒーブリューイングの世界が変わります!
誰がどうやって測っているの?
国際珈琲豆鑑定士CQI:Qアラビカ&ロブスタ両グレーダー資格を持つザグリ珈琲店主が世界最先端のミネラル分析測定器を使用して「コーヒー抽出」に着目して測ります。熱帯魚用試薬のように誤差がありません。あなたの店の珈琲豆焙煎度に合わせた国際基準の硬度アドバイス付きです。
カスタムウォーターページをご覧ください。
浄水設備工事相談も承ります。現在の水道設備状況に応じて店舗厨房水道工事専門会社との連携工事になります。