三大原種のひとつ「リベリカ」
日本では珍しいリベリカ種。アラビカともロブスタとも異なるフレーバーで超大粒です。リベリカ種はアラビカ種やカネフォラ(ロブスタ)種と並ぶコーヒー豆の三大原種の一つ。アフリカのリベリア原産。流通量はとても少なく、世界全体で1%以下です。ベトナム、フィリピン、マレーシアなどアジア地域で生産されますが、日本ではなかなか見られないコーヒー豆となっています。以前から産地直で入手していましたがMoldy(カビ豆)が多くとてもメニュー化することはできませんでしたがようやく上質なリベリカに出会えました!
サンプルは少量しか手に入らなかったため、100グラム焙煎ができるオーストラリアの「LINK」でテスト焙煎しました。生豆、一ハゼ手前、浅煎りロースト。
カップを取ったところスパイシーな印象。甘さはありますがフルーティさはありません。粒が大きい割には軽いです。
LINKロースターは Kanamori Coffee LAB.の金森さんの提供です。
linkはアプリで事前に設定し、ペーパーフィルタードリップ用なのかカッピング用なのかを選択し予測焙煎します。Density(豆密度)を計れるようになっておりDTRでお好みの焙煎度合いを入力、豆の粒のサイズや品種も選択できるようになっていましてしっかりレアなリベリカ種までリストされていました!
パソコンにプロファイルを同期させ、蓄積して学習機能もあるようです。
アラビカ種最大マラゴジッペとの比較です。中には軽く2cmオーバーの豆も。確実にリベリカの方がでかい!
そんな貴重なリベリカが11月から新しくメニューに加わります。
アラビカ(マラゴジッペ)/ファインロブスタ/リベリカ
の3種飲み比メニューで予定しています!