2024年12月22日 14:22最新の情報です

珈琲用具改

当店の焙煎教室参加のお客様向けの商品改良提案です。実物をご覧になり注文ください。電話問い合わせ不可。焙煎教室に参加の際お尋ねください。

雫改

当店の焙煎教室参加のお客様で希望があれば「湯温計付きタカヒロ雫」をオーダー製作致します。これまでにいくつか製作しており正確に温度が測れるようになりコーヒーが美味しくなったと好評です。通販はしておりませんので価格や仕様などは教室に参加した際にお問い合わせください。
湯温計装着ケトル

カスタムケトル製作中。工具や金属加工設備、中心に開ける技術があれば簡単ですのでご自分でできる方はやってみましょう。注文から製作納品までは2週間程度お時間をいただきます。持ち込みケトルには対応していません。手作業での加工となります。
温度計つきドリップポット

ナイスカットミル改

ナイスカットミル本体への改造を加える事なく低速化できるため、冬の乾燥した季節に静電気を抑えるのにたいへん有効です。

ナイスカットミルは廃盤になり後継機種になりました。ネクストGは「セラミック刃、静電気除去器、ナイスカットミルの半分ほどの遅いモーター回転」などにより静電気を抑えることができるようになりました。さらに、見た目がナイスカットミルに似ているナイスカットGという機種がありナイスカットミルよりも少し回転速度が遅く、静電気は抑えられているようです。ナイスカットミルは、回転が速すぎるため静電気で飛散な状態だからモーター回転速度を落とした新機種を投入したのでしょう。

そこで、ナイスカットミルのモーター回転速度を遅くする器具を自作してみました↓。

ボリュームつまみはギターのエフェクター用。ナイスカットミルの100V-120Wモーターを制御できるものを組み合わせますが意外と実証実験してみないと思うようには動かず、これは3例目にしてようやく細かく微調整が効き、手の平にすっぽり収まりコーノ式円錐ドリッパー名人1人用に乗るほど小型↓。
コーノ式ドリッパー
オリジナルナイスカットミルの半分以下の回転。これは新型のネクストGやナイスカットGにはできない芸当で、古いナイスカットミルだけができます。コーヒー粉はどれも見た目は変わらず。回転速度が遅い分摩擦熱は抑えられているかと思います。遅いと静電気も起きにくく、音も静か↓。

ユーチューブに実験動画をアップしました↓。

EK43改

当店のメイングラインダーマールクーニックEK43s。小さいとはいえホッパーまで含めると結構な高さになってしまうためホッパーをシンプルにカスタマイズ。0.1ミクロンの違いもなくフィットするステンレス製の筒。
mahlkonigek43s

EK43Sの塗装剥離
Industrial Look カスタム。業務用剥離剤で塗装を剥離。

フロントダイヤル部分も分解し、文字盤部分はマスキングした上でベゼルを剥離&ポリッシュ。ルーターは歯科技工士御用達レベルの高性能マシンで、刃物用の研磨剤を使っています。
EK43Sグラインダーのカスタマイズ

2019年からこれまで、富士珈機R-440やナイスカットミルなど国産の珈琲グラインダーの改造で試してきまして今回、EKカスタマイズに着手したわけです。富士珈機製の改造ブログはアーカイブをご覧ください。
マールクーニックEK43S改造

動画にてアップしました。

富士ローヤルR-101改

【開業者向け焙煎教室参加の方限定】
当店では富士珈機製の1kg機を使っていますが、焙煎機内部が汚れてきたら配管内部のチャフが取り除きにくくなります。原因は内部金属面や送風ファン羽表面に焼けカスや油分にチャフがこびりつき熱風の流れが詰まってくるためです。豆にもよりますが1バッチ焙煎しただけでもかなりの量のチャフが出てサイクロンに集塵されます。しかし全てのチャフではなく、焙煎機内部にも蓄積されていきます。焙煎が終わった後もファンによって内部を飛び回っているのです。

下の左写真は500g豆を4バッチした状態ですがかなりの分量のチャフがあるのかがわかります。メーカー出荷の状態では本体をプラスネジで留めているため外すのに手間でしたが毎回簡単に取り外して掃除できるように右写真のように改良しました。

フジローヤル1kg機の場合、毎バッチごとにチャフの掃除をすることにより定期メンテナンスの回数がおそらく半分位になった計算です。これは内部ファンや配管内部の汚れがつきにくくなるという経験値からです。また、どんなにいい焙煎機を使っていても内部が汚れきっている状態では豆本来の風味を引き出すことはできません。

海外製珈琲業務用機器100V-230V

【開業者向け焙煎教室参加の方限定】
家庭用100V電源で海外製品を使うには変圧機が必要です。アメリカ、ヨーロッパともV仕様はそれぞれの国で異なります。高価で大切な珈琲機材の動力源は重要です。
小型昇圧機
例えばギーセンの小型機でさえ100Vでは動きません。エスプレッソマシンも主流は200V機ですので変圧機を使います。もしお店の電気契約が100Vで、ギーセンの小型機やイタリア製200Vエスプレッソマシンが使いたい方がいれば焙煎教室に参加した際にご相談ください。国内外の電気知識と経験がないと大手ネット通販などでXXX粗悪Xを買い散財し、場合によっては本体も故障させてしまう恐れもあります。

焙煎機フェイスリフト

人間や車などではよくある顔面整形手術です。毎日向き合う相棒ですが自分好みにカスタムしませんか?

ナナハン

もう手元にないですがナナハンは粗悪な塗装のためか使っていると色がハゲてきます。どうせなら剥がしてしまいましょう。もう色ハゲで悩むことがなくなり精悍な金属の顔になります。工期、工賃要見積もり。
ナナハン色剥がし

富士珈機製

カスタムモデル募集中!
富士珈機製はまだカスタムしていません。当店の機械も加工する予定はありませんが、もしカスタムしたい方がいらっしゃればお声がけください。実験台事例作製として多少のディスカウントがあります。高品質でかっこいい日本製ネジはご用意しています。

GIESEN W1シリーズ

ギーセンの焙煎機をお持ちの方、長いこと使ってると飽きてきませんか?

当店のトップページで表示しているギーセンの焙煎機。鋳鉄剥き出し使用で精悍な顔つきです。分解し色を剥がし、素材にマッチするようネジを全て換装しています。実際に現物を持っている方が実物をご覧になればわかりますが別人(機)のようにブラッシュアップされています。釜蓋をばらし、ホッパーも取り出し口も分解して、金属素地は時間をかけて丁寧に磨かないとなりませんので工期や工賃は要見積もりとなります。1日がかりの仕事になりますので出張費と工賃がかかります。

ギーセン小型機の整形手術。
GIESEN W1A

GIESENのネジでお困りならぜひご相談ください。機械は海外製に軍杯が上がりますがネジはやはり日本製。素材、メッキ仕上げの質感、形状とも外国製にはないバリエーションです。ちなみにドライバーなどの手動工具類は当店はドイツ製で揃えています。電動はマキタ一択。

剥離剤を使って綺麗に剥がし終えた釜の蓋。
GIESEN釜

GIESENサイドパネル

ロゴプレートの化粧ネジも純正がいまいちでしたのでシンプルなネジに。
GIESEN W1Aロゴプレート

他にも作りたい珈琲グッズアイデアが山ほどあるのですがなかなか時間が取れず作業に着手することができず追いつきません。

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