三大原種のひとつ「リベリカ」
2025年暮れ現在残り僅かです。希少リベリカを飲みたい人は直接店舗に来て焙煎予約ください。
日本では珍しいリベリカ種。アラビカともロブスタとも異なるフレーバーで超大粒です。リベリカ種はアラビカ種やカネフォラ(ロブスタ)種と並ぶコーヒー豆の三大原種の一つ。アフリカのリベリア原産。流通量はとても少なく、世界全体で1%以下です。ベトナム、フィリピン、マレーシアなどアジア地域で生産されますが、日本ではなかなか見られないコーヒー豆となっています。以前から産地直で入手していましたがMoldy(カビ豆)が多くとてもメニュー化することはできませんでしたがようやく上質なリベリカに出会えました!
「LINK」でテスト焙煎。

カップを取ったところスパイシーな印象。甘さはありますがフルーティさはありません。粒が大きい割には軽いです。密度が軽いので気をつけないと即ROR死でスコーチ!

linkはアプリで事前に設定し、ペーパーフィルタードリップ用なのかカッピング用なのかを選択し予測焙煎します。Density(豆密度)を計れるようになっておりDTRでお好みの焙煎度合いを入力、豆の粒のサイズや品種も選択できるようになっていましてしっかりレアなリベリカ種までリストされていました!
パソコンにプロファイルを同期させ、蓄積して学習機能もあるようです。

アラビカ種最大マラゴジッペとの比較です。中には軽く2cmオーバーの豆も。確実にリベリカの方がでかい!

大変珍しいリベリカを焙煎しています。味の表現はなんと言ったら良いか?他の種類の珈琲に例えようのない不思議なフレーバーです。何度もトライして焙煎に手こずりましたが2025年秋になってようやく美味しく飲めるポイントに辿りつきました。
ちなみに現地では深煎りにしてバターを混ぜたりするそうですが、そんなことをしたくなるフレーバーかもしれません。タイミングが良ければ飲めますがどうしても飲みたければ直接予約ください。