中南米のコーヒー豆紹介。中南米は世界有数のコーヒー豆の生産地であり、そのコーヒーは独自の特徴を持っています。ザグリ珈琲では選りすぐった中南米テロワールごとに厳選した各種農園の豆を始め、コロンビアエルパライソ農園などのCOE受賞暦のあるレア豆も積極的に焙煎しております。

エルパライソ農園は2018年にはダブルアナエロビックで精製されたコーヒーでCOE10位(スコア89.79)入賞し、10位ながら1位を凌いだ最高価格で落札され話題になった農園でもあります。
フレーバーコントロールと再現が難しいと言われるアナエロビック発酵で完全に制御された発酵プロセス、サーマルショックと呼ばれる独自の洗浄など、現在のコーヒー生産における最先端の処理が行われており世界的に注目を集める農園です。

ザグリ珈琲で扱いのある2025年秋〜26年冬の中南米のコーヒー豆リスト
中南米
- Panama エスメラルダ プライベートコレクションN/W(完売)
- 2025ニュークロップColombia エルパライソ AWライチ
- Nicaragua W:Caturra,VillaSarch
- Colombia SUP W
- Guatemala SHB W:Caturra
- Guatemala コバン オーロラ農園 マラゴジッペ ウォッシュ
- Brazil イエローブルボンN
- レアなBrazil W各種
- Guatemala SHB デカフェ(スイスウォーター処理):Caturra
中南米のコーヒー豆は、そのマイルドでバランスの取れた味わいと高品質なアラビカ種により、世界中で愛されています。これらの特徴は、中南米コーヒーの独自性と魅力を形作っています。エチオピア→イエメン→インド→ジャワ島から1718年に当時オランダの植民地だったスリナムからフランス領ギアナ経由でブラジルパラ州へ渡ったティピカ、1714年にオランダのアムステルダム植物園からフランスのルイ14世に贈られた種がカリブ海マルチニーク島で栽培に成功し今日のラテンアメリカの珈琲の祖となったティピカ、イエメンからブルボン島に移植された木が起源で1858年にはブラジルのサンパウロに渡ったブルボン系をはじめ、新しいところでは2005年に正式に発表されたコロンビアのカスティーロは、ティモール種とカツーラ種の交配から生まれザグリ珈琲のコロンビア豆の取り扱い品種でもあります。
次の図は世界最新のコーヒー豆生産量の中南米地域のランキングです。黒丸の数字がコーヒー全体、緑がアラビカ種、赤がロブスタ種です。

ラテンアメリカ珈琲農園必携のコーヒーフレーバーホイール
中南米ラテンアメリカの国々の公用語はスペイン語が多いです。ザグリ珈琲では交流のある中南米のQグレーダーへスペイン語版スマホ用フレーバーホイールを提供しました。現地農園のネイティブチェック済みで完璧な仕様となっております。QRコードでダウンロードしスペイン語圏の珈琲農園の方々が誰でも利用できるようにしましたのでどうぞご利用ください↓。
