アフリカのコーヒー豆

アフリカは世界的に有名なコーヒー豆の産地として知られております。コーヒーの三大原種であるアラビカ種はエチオピア、ロブスタ種はウガンダ付近、リベリカ種はアフリカのリベリアが原産と言われています。アラビカ種の語源はアラビアArabia商人が広めたところから、ロブスタは「頑強な」という意味のRobust。またコーヒー(カーフェ)の語源はエチオピアのカッファKaffa地方由来とも言われています。このアフリカ大陸は、その気候条件や土壌の多様性から、高品質なコーヒー豆の栽培に適しています。

アフリカ

ザグリ珈琲で扱いのある2025年秋〜26年冬のアフリカのコーヒー豆リスト

アフリカ

  1. Kenya AA :SL28,34
  2. Tanzania AN :N39,KP423
  3. Ethiopia Yelgachefe W各種
  4. Ethiopia Nigusse Gemeda Karamo Anaerobic Natural
  5. Ethiopia Dula Mazoria Anaerobic Natural
  6. Ethiopia Celchele N
  7. Ethiopia TamiruTadesse MURAGO Natural 74165[残少]
  8. Ethiopia TAMRU COE 87.52pt N[完売]

Ethiopia Karamo Anaerobic Natural(24/25年クロップ)

本商品はエチオピア Cup of Excellence で優勝したニグセ ゲメダ ムゲ氏が手掛けるロットです。カラモウォッシングステーション(以下、WS)は同氏の直営農園と周辺の約800の小規模生産者のチェリーを使用して、ウォッシュド、ナチュラル、アナエロビックナチュラルのコーヒーを生産しています。カラモWSはニグセ氏にとって最も品質に特化したロットの精製を行っています。チェリーの熟度選別から乾燥の細かな水分値に至るまで、一つ一つの作業にかなりの人数をかけており、クオリティファーストを徹底しています。このアナエロビック ナチュラルのプロセスでは約120時間の嫌気性発酵を行っています。ストロベリーやレッドグレープ、パパイヤのフレーバーが強度感を伴って感じられます。躍動感がありスパークリングな酸質です。他にはない強い個性を感じることができます。

商品管理番号 1/728
生産地 エチオピア シダマ ブラ カラモ
サイズ 300g,1kg,5kg,10kg,20kg
素材 2024年12月~2025年2月に収穫した、24/25年クロップです / 規格:G1
生産者 ニグセ ゲメダ ムゲ氏、地域の小規模生産者
精製 アナエロビック ナチュラル
品種/標高 74158 / 2320 ~ 2400m
カッピングコメント Strawberry, Red grape, Papaya, Candy, Floral, Liqueur, Sparkling, Juicy, Clean, Complex

Ethiopia Dula Mazoria Anaerobic Natural(24/25年クロップ)

ドゥラ マゾリア ウォッシングステーションが操業しているチェルチェレ村は南エチオピア州ゲデオゾーン ゲデブに位置しています。この辺りは最高標高2100mという環境から生み出される大きな寒暖差によって風味豊かなコーヒーチェリーが生産されています。このアナエロビックナチュラルは完熟したチェリーのみを選別し、密閉後72 時間の発酵を行いました。レッドワインやラズベリー、ライチの豊かなフレーバーが広がります。クリスプな酸質から活き活きとした印象を受ける品のあるアナエロビックナチュラルです。

商品管理番号 1/726
生産地 エチオピア 南エチオピア州 ゲデオゾーン ゲデブ バンコチェルチェレ
サイズ 300g,1kg,5kg,10kg,20kg
素材 G1
2025年1月~2025年2月に収穫した、24/25年クロップです
生産者 ドゥラ マゾリア ウォッシングステーション
精製 アナエロビック ナチュラル
品種/標高 Heirloom / 2020 ~ 2100m
カッピングコメント Red wine, Raspberry, Papaya, Lychee, Liqueur, Floral, Crisp

 

Tamru- Ethiopia 2024

タムル・ゴダナ・ドバさん(56歳)は、シダマ出身のコーヒー農家で、2024年のカップ・オブ・エクセレンス・エチオピアで見事な成績を収めました。12人の子どもを持つ既婚者であり、最近コーヒー栽培を始めたばかりですが、87.52点というスコアで第16位に入賞しました。この成功は、彼のコーヒー農業に対する献身と、シダマ地域における高品質なコーヒー生産の可能性を、初心者でも実現できることを示しています。

Cup Of ExecellenceのTAMRU農園データはこちら↓。
https://farmdirectory.cupofexcellence.org/listing/16-tamru-ethiopia-2024/
Location:Sidama, Ethiopia
Farm Information
Farm:Tamru
Farmer:Tamru Godana Doba
Altitude:2386m
Score:87.52
COE24 Rank:16
Processing:Natural
Variety:74158
Flavor:OverallBright and juicy, Citrus, Clean, Overall Sweet, Sweet & Sugary
Aroma / FlavorBerry, Dark Chocolate, Green Tea, Lemon, Raspberry, Brown Sugar, Cherry, Cocoa, Dried Fruit, Floral, Grapefruit, Lemongrass, Peach, Plum, Red Grape, Stone Fruit, Tea-like, Almond, Apricot, Black Cherry, Black Tea, Blackberry, Brown Spice, Caramel, Chocolate, Citrus, Cranberry, Grape, Green Apple, Jasmine, Jasmine Honeysuckle, Lemonade, Lychee, Mandarin Orange, Melon, Milk Chocolate, Mint, Muscat, Nectarine, , Orange, Pineapple, Red Apple, Red Currant, Roasted Almond, Rose Hips, Tangerine, Walnut, Watermelon, White Peach.

Acidity:Citric Acid , Grapefruit , Bright, Citrus, Complex, Defined, Lemon & Lime, Lemongrass, Lime, Malic Acid, Melic, Orange, Pineapple, Red Apple, Strawberry
タミルタデッセ
タミルタデッセ
エチオピアタミル生豆アンダースクリーンtamirutadsesse-underscreen

エチオピアの珈琲産地

エチオピアの珈琲産地で現在ザグリ珈琲で取り扱いのある地方を示した地図です↓。
エチオピアのコーヒー産地
エチオピアの珈琲豆産地地図(ZAGURI COFFEE製作)

SERS
-Yirgacheffe
-Gedeb
Sidama
-Bensa
Oromia
-Guji
SWEPR
-Benchi Maji

タミルタデッセ

– Story –
2021年COEエチオピアの1位と5位に入賞したタミル・タデッセ氏は、ALO COFFEE のオーナーであり、エチオピアのトップクラスである優れたコーヒー生産者の1人です。
2022年、タミル氏はウォッシングステーションを新たに所有し、シダマ地域のベンサ アロ村にある17ヘクタールのコーヒー農園を購入しました。
さらに、特殊プロセス用のグリーンハウス(シェードのあるハウス)を建設し、ナチュラルコーヒードライミルを所有しました。 2021/22年の収穫年から、限られた量の試験的なロットにも挑戦し、ハニープロセスやカスカラを使用した嫌気性発酵プロセスのリリースも続けておこなっています。

昨年に比べてウォッシングステーションが2ヶ所、ナチュラルプロセスサイトが2ヶ所増え、加えて20ヘクタールの農園を新たに購入しました。進化し続けている彼は変わらぬ勢いがあります。

-Process-
ALO COFFEEが生産するコーヒーはすべて、アロ村周辺の主要農場に加え、ベンサのさまざまな地域のマイクロロットから収穫されたものです。メッシュワイヤーを使用した高床式のベッドで乾燥させる天日乾燥加工に加えて、さらに際立っているのは、この地域のほとんどの生産者には知られていないさまざまなロットを加工する際の革新的なアプローチです。それゆえに、世界中から注目を集めています。

フローティング作業後(水の中に浮かべチェリーを選別する作業)果肉を取り除きます。水槽タンクで約24時間発酵が完了したら、タンクから取り出し、ベッドの上で15〜17日間天日乾燥させます。 豆は水分含量が 11.5〜 12% になるまで乾燥させます。

-The Variety-
Varietyの番号について
74158 例えばこの数字は 、74:コーヒー種子が収穫された年、158:品種番号 を意味します。
ジンマのコーヒーリサーチセンターによってつくられた選抜品種です。
農家が栽培できる耐病性に優れたコーヒーの木を試験して選択する運動として1971年にエチオピアに導入されました。
– ALO Berry –
タミル・タデッセ氏は、過去 8 年間コーヒー業界に携わってきた生産者です。農業に適した気候と肥沃な地域として知られるシダマ州ベンサ出身のタミル氏の知人のほとんどは、この地域の人々と同じように裏庭や農場でコーヒー栽培に従事しています。タミル氏は、エチオピアのコーヒー生産地域の中心で生まれ、自分が生まれる前からコーヒーを生産していた農家を助けるために、自分が育った場所の近くでコーヒーを生産、加工をしています。彼らは生まれても、一生懸命働いて生計を立てるために市場にアクセスする機会をほとんど、あるいはまったく持っていません。
2020年に自身の会社ALO COFFEEを設立した際、タミル氏は前例のないリスクを冒して、標高2400メートル以上と推定される高地のため、コーヒー栽培に新しい村であるアロ・ケベレ村を主な加工ステーションに選びました。そのリスクは2021年に報われ、タミル氏は標高2450mで生産・加工されたアナエロビックプロセスのコーヒーでCOEの勝者となりました。標高が高いため、アロで栽培されるコーヒーはサイズが小さく、標準的なスクリーンサイズを下回っていますが、栽培された村と標高に特有の独特の味で知られています。

DATA by Ethiopian Coffee House

underscreen

Tamiru Tadesse ALO Berry(タミルタデッセ アロベリー) Under screen(アンダースクリーン)極小粒豆DATA
Producer: ALO COFFEE PLC
Region: Sidama Bensa Alo
Altitude: 2380-2480m
Variety: 74165
Process: Natural
Grade: 1
Cup note: Raspberry, Strong aromatic intensity and high flavor complexity White Grape, Raspberry candy,peach, Flowery smooth and nicely long finished

 

グーグルアースで見た農園付近↓。
アロベリー

 

 

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