2017年秋の創作メニュー

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」の抹茶のババロア

東京は今年はほとんど雨ばかりでしたがようやく晴れの日がきました。でも風が冷たく阿佐ヶ谷にもだんだんと冬が近づいてきた気がします。

店のカフェメニューも温かいものを中心に考えている今日この頃です。阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」の献立は全てがオリジナル。

抹茶ババロアという創作スイーツが完成しました↓。

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」の抹茶のババロア

このように不思議な形状をしたスイーツです。ベースは泡だてた生クリームに抹茶とゼラチンとシュガーを溶かしたミルクを加え混ぜて冷やし固めました。小豆と生クリーム、ミニミントをアクセントとし、おしゃれなジグザグ型に作ったチョコレートには自家焙煎した粗挽き珈琲豆を練りこんでいるのでコーヒーがほのかに香ばしい。ジグザグ形状は湯気の立ちのぼる様子を想定しています。抹茶と珈琲とカカオの融合↓。

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」の抹茶のババロア

抹茶ババロアは和風な感じにもよく似合います。店頭にはエノキ、カエデ、クマシデなどの小さな盆栽を飾ってますがこれらは非常に腕のたつ盆栽作家さんの作で枝ぶりに大自然の息吹きを感じます。そろそろ紅葉の時期です↓。

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」の盆栽

珈琲豆は毎朝店内で焙煎しています↓。

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」の自家焙煎珈琲

 

寒い季節はやっぱり温かいココア。北海道産の純生クリームを泡だててたっぷり使用。こんなに贅沢なココアは当店自慢の一品です↓。

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」のココア

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」のおすすめ!甘酒は天然麹自家発酵。やさしい甘さは砂糖いっさい不使用で米と米麹だけです。基本はノンアルコールですのでお子様にもOK。東京の地酒「屋の守」純米酒配合のアルコールバージョンもあります。甘酒にぴったりの梅干しは昔ながらの天日干しで五年位寝かしたもの↓。

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」の甘酒

自家焙煎の看板を新しく作りました。チョークで描いてます↓。

阿佐ヶ谷カフェ「ザグリ」の自家焙煎看板

 

カフェなのに甘酒があったり梅干しがあったり意外性のあるメニューもありますがこんな感じで地味に新メニューが少しづつ増殖中です。

窓ガラスほぼ完成

ゴムパッキン

カフェの入口を作り始めて1ヶ月近く経ちました。試行錯誤の上ようやく完成に近づきつつある窓ガラス。ガラスや扉は専門業者に頼るのが一般的ですが全部自作中です。強化ガラス発注しいろんな鉄材を使って取り付け中。

13mm角1.6mm厚のスモール角材を刻んで窓フレームを作り、隙き間はゴムを切って貼り付け。

窓一つづつ採寸し、0.5〜2mm単位の誤差を修正しながら採寸↓。
窓採寸

鉄材はそれぞれの窓枠に合わせて0.1mm単位でカット↓。
鉄材切り出し

切り出した鉄材に孔を空けるためポンチで刻印↓。
ポンチで印付け

窓フレームが徐々に出来つつあります↓。
窓フレーム製作中

内側から留めるための平鋼 4.5×25を大量発注。窓枠に合わせて切ってとりつけます↓。
平鋼 4.5x25

高い位置の取り付けも大変ですが低い位置もなかなか大変です↓。
窓枠取り付け中

ガラス窓を作るという最大の難関でしたがほぼ完成です。だいぶおしゃれになってきました!

食器棚の製作

杉材

マグカップやお皿を入れるための棚を製作しています。保健所への申請で飲食店では食器棚には扉がついていなければなりません。

しかし市販品を探しても思うようなのがない(最初からあらゆる設備に市販品を使うつもりはありません。全てオリジナル造作です。)ので杉材をカットしてdiy造作します。

設置する場所に適当に合わせてカットし「ロ」の字型に造作↓。
杉材造作

丁番取り付け。ネジ孔は中心に空けないとネジがずれてしまうので慎重に加工↓。
扉の丁番

サンダーがけして完成。長さ900mm位です。マグカップや皿、カトラリー類を収納する食器棚↓。
食器棚完成

仕上げはオスモカラーで。輪滲みが付きにくく匂いもなく木本来の材質を活かすドイツ製の品質のよい自然塗料です。カウンターに使った塗料ですが素晴らしい仕上がりになるので食器などの棚にも合うかと思います↓。
オスモカラー

カウンター下に設置しました↓。
食器棚

下に開くため止める仕組みは強力な希土類磁石(ネオジウム)を埋め込みました。留め具が存在しないシンプルでおしゃれな食器棚の完成↓。
希土類磁石

2m越えの扉を造作したおかげでこうした小物類は一瞬でできてしまうほど腕が上がりました。

カフェ入口の造作【其の参】

木材

扉は横スライド方式にすることにしました。戸車がついてガラガラっと開ける古風なタイプを作ることにしました。扉の高さは2150mmとかなり高いです。

材料は46x36mm角の杉材垂木です。3mの長尺木材を切って作ります。

戸車用の溝を彫るためスミつけ↓。
戸車の溝スミツケ

木材に溝を彫るにはトリマを使います↓。
トリマ

こんな具合に3cmの深さの溝を彫りました。ドリルと違って刃先が超高速回転します。危険な工具なのでゴーグル必須↓。
戸車用の溝

使ったのはリョービの上位機種。モーターがいきなり全力回転するのではなくソフトスタートなので使いやすいトリマです。サンダーなどにも云えることですがソフトスタートマシンは扱いやすい。工具は高いほうが便利な機能が付いていて使いやすいです。刃先を照らすLEDライトも付いてます。
リョービ(RYOBI) 電子トリマ TRE-60V 軸径6mm 628616A

戸車取り付け完了。気をつけてネジを締めないとクルマが曲がってしまいます。一度失敗しました↓。
戸車取り付け

外観はこんな感じ。おしゃれなカフェになるように考えているつもりですが扉の窓は上下のちょうど中心にくるようにしてます。
扉

とりあえず一旦骨組みの完成です↓。
扉

作業的には四分の一位です。また続きます。

カフェ入り口の造作開始

入口図面

店の入口の造作を始めました。このところの台風でかなりの暴風雨になり頑丈に作らないと吹っ飛ばされそうな感じでしたので入念に設計&試作仮組みです。カフェの外観はお店の顔となるため気合いが入ります。度重なるデザイン変更を経てようやく構造的にもデザイン的にも納得がいく意匠になってきました。おしゃれな感じを目指します。

頑丈且つデザイン的にも美しい形状にこだわり中。また往来と店内の目線レベルは外し、採光のための窓は上下にグリッドモジュール化して設計。内部と外部には全て植物を配置し自然感を演出。外側木部は木目を活かした防虫防腐処理加工します。

部材
試作仮組み用に調達した部材類。建物の枠に合わせ、規格品の木材を組み合わせ。コストを抑え、外装に適した木材を2ヶ月位検討していましたがようやく工事に着手。

スクリューネジ埋め込み
強度が必要な箇所は複数の頑丈なスクリューネジで取り付けテスト。

仮組み
仮組み。

ザグリ店舗設計図面
物件が決まってからちょうど4ヶ月ほど。予定の半分位のペースですがほぼ全工事行程自力で大工してます。