シャッターペンキ剥がし

入口の赤いシャッターは撤去する予定でしたがよくよく調べてみると構造上入口の造作をした後にシャッターを撤去すると柱に干渉して壊れそうなため、赤いペンキを剥がすことにしました。赤いシャッターというのは郵便局か消防署、または中華料理屋に間違われそうですのでなんとしても変えなければなりません。

これが施工前のシャッターです↓。
赤いシャッター

用意したのがこれら「強力剥離剤」。クルマやバイク、自転車などの塗装を剥がすためのものです。どちらも似たような効果↓。
強力剥離剤

Holts(ホルツ) ペイントリムーバー HTRC6.1

デイトナ(DAYTONA) 塗装剥がし剤 400ml 60240

剥離作業をする前は養生が肝心です。しっかりマスキング、保護をしておかないと後々現場の掃除が大変なことになります↓。
養生

400mlの剥離剤ではすぐになくなってしまうのと、昔使ったことのある剥離剤に比べて剥離能力が劣るので酸性タイプの業務用超強力剥離剤を調達。しかし効果はたいして変わらず↓。
超強力剥離剤
昔(数十年前)、サラサラの液体状で硫酸のようなかけると一瞬で剥がれてしまう恐ろしく強力な剥離剤があったのですがもう製造していないんでしょうかね。

剥離剤を貼付して何分か待つとペンキがヘロヘロになってきますのでスクレイパーなどで剥がします。スクレイパーも重要で持ち手のしっかりしたもののほうが手が疲れず作業が捗ります↓。
剥離剤

こんな具合に半分まで作業完了。ここまでで2日半かかりました。築40年以上の間に、茶色→黄緑色→緑→エンジ→赤となんと!5層も厚塗りされていて3回剥離剤を貼付してやっと剥がれるという鬼のような現場状況でした。普通に単色であれば半分以下の時間で済んだでしょう。元の色はグレーだったようです↓。
剥離剤で剥がしたシャッター

商店街のため作業中は破片やチリを蒔き散らかさないようこんな具合に養生をしっかり↓。
養生

剥がした後は鉄をディスクグラインダーで削りました。刃がどんどんなくなるのでこんなに消耗してしまった↓。
サンダーの刃

削り作業を3日続けました。爆音で商店街は相当迷惑していたと思います。当初充電式のグラインダでしたがいちいちチャージするのが面倒なのでAC機「リョービディスクグラインダー」を新調。

リョービ(RYOBI) ディスクグラインダ 砥石径100mm MG-12 623800A

長時間作業にはコンセントの付いたサンダーのほうが向いてますね。それにしても全身鉄で真っ黒です↓。
iron3

元色のグレーをサンダーで剥がし刀のような金属面にしました↓。
金属シャッター

錆び止めのグリーススプレーを噴いて完成です↓。
iron4

梯子をかけて高い所で養生ビニールで密封された環境での作業でしたので相当過酷でした。