店を作ってから頻繁に棚の変更造作を繰り返していますが、今回カメラのディスプレイを変更しました。棚に置くと落ちた時が心配なのでネジで吊るすという斬新なアイデアです。

カメラの三脚穴用1/4インチネジ、部品はカメラ店には普通に売ってないためGOPROなどのパーツを流用。

アルミ製の三脚台座に穴を空けます。


数が結構あるのでそれなりに時間がかかりました。


主にライカLレンズタイプのレンジファインダーカメラばかりです。逆さに吊るすというのは今までにみたことがありません。


昔のライカタイプレンジファインダーカメラは三脚穴が端に空いていて機種によっては右か左かが決まっていないため、また、一眼レフは真ん中に付いていたりと取り付けるのは結構大変でしたがなんとかディスプレイできました。


1950〜60年代のスクリューマウントレンジファインダー、70年代のニコン、キヤノン、オリンパスなどのボディ。レンズは全てマウントアダプターを介してソニーα7などの最新デジカメに使えます。レンジファインダーはライカをはじめ、ニッカ、ミノルタ、キヤノン。キヤノンは2sb、L2、L3、リボルバー巻き上げのVTやE・P刻印(Exchange Post=進駐軍販売)入りの昭和20年代製など。当時のセレン式マイクロ露出計やゼンマイ式のセルフタイマーなどフルオプションで武装中。まだ飾りきれないレンズもあるので時々入れ替える予定です。

一つあたり数百グラム、ニコンの一眼はレンズ含めて1kgオーバーですがネジでしっかり留まってます。